ホメオパシーはどうだろう?
ホメオパシーは医療行為ではないですよね。
ホメオパシーとは人が本来持っている自然治癒力を引き出して病気を治すそうです。
病気の症状と似た症状を起こす物質(薬草など)を極わずかの量、人に与えて身体の抵抗力を引き出し症状を軽減するそうですが、致死率の高い病などには効果が無いという結果が出ています。
ナチスドイツ時代にホメオパシーの研究が盛んで、人体実験も行われていたそうですが、いくらデータを集めても治癒効果が出ずに、マラリアや敗血症の患者は全て死んでしまったそうです。
ただホメオパシーの治療方法を聞いて、真っ先に思い浮かんだのが「寄生虫を身体に飼ってる人は、花粉症にならない」という話です。
ホメオパシーの毒を盛って毒を制すみたいな感じかなと思いました。
しかし花粉症の方が回虫に感染すると、花粉症は治らないそうです。
回虫に感染してから、花粉を吸っても花粉症にはならないそうです。
ホメオパシーは病になってから、その病を治すために行う治療行為なので、全く違いました。
ホメオパシーは何で効果が確認される場合があるんでしょう?
病気は気からということなのかな。
ホメオパシーで”治る”と思えば身体の免疫力があがるんでしょうか。プラシーボ効果かな。
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